近年、自然に還る供養のひとつとして海洋散骨を選ぶ人が増えています。中でも沖縄は、美しい海と穏やかな環境から、散骨の地として注目されています。ただ、初めて検討する場合は、どの業者を選べばよいのか迷う方も少なくありません。そこで本記事では、沖縄県で利用しやすく、特徴の異なる海洋散骨業者を3つ紹介します。
ウーナ

引用元:https://una-kuyou.jp/kaiyousankotsu/
| 会社名 | 法月株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 静岡県静岡市葵区美川町21番10号 |
| 電話番号 | 0120-159-566 |
沖縄本島から離島まで対応する散骨エリア
ウーナの特徴のひとつは、沖縄本島周辺だけでなく、離島での海洋散骨にも対応している点です。那覇沖や与那原沖といった本島近海はもちろん、宮古島の伊良部島沖や石垣島の川平沖など、エリアの選択肢が幅広く用意されています。故人にゆかりのある場所や、思い出の海を散骨場所として選べるため、画一的な供養ではない気持ちを大切にした見送りが行えます。沖縄の海を熟知したスタッフが対応するため、天候や海域への配慮も含め、落ち着いて供養を進められる点も安心材料といえるでしょう。
希望に合わせて選べるプランと費用の目安
利用者の事情に応じて選べる複数のプランが用意されている点も、ウーナの特徴です。費用を抑えて沖縄での散骨を希望する場合は、委託海洋散骨が3万9,600円から利用できます。立ち会いが難しい方でも、スタッフに任せる形で散骨が可能です。家族だけで見送りたい場合は、船を一組で貸し切る貸切乗船海洋散骨が選ばれています。また、日程条件によっては合同乗船海洋散骨も利用でき、比較的費用を抑えながら乗船散骨が行えます。いずれのプランにも粉骨や洗骨、有害物質の無害化処理が含まれており、環境への配慮と明瞭な料金体系が整っているため、初めて海洋散骨を検討する方でも相談しやすいサービスです。
沖縄海洋散骨サービスセンター

引用元:https://okinawasankotsu.com/
| 会社名 | 株式会社スターチス |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県中頭郡読谷村字古堅551-2 |
| 電話番号 | 098-923-4258 |
一組だけで見送れる貸切散骨の安心感
このサービスの大きな特徴は、すべての乗船散骨を1組限定のチャーター制で行っている点です。他の家族と同乗する合同散骨は行っておらず、周囲を気にせず静かな時間を過ごせます。運航は1日3便(9時・12時・15時)用意されており、希望する日時に合わせやすい点も利用しやすさにつながっています。家族や友人と水入らずで故人を見送れるため、形式ばらない供養を望む方にも適しているでしょう。なお、チャーター散骨プランの費用は15万円で、沖縄の海でゆっくりと最後のお別れをしたい方に選ばれています。また、現地に行けない場合でも委託散骨プランが用意されており、状況に応じた対応が可能です。
沖縄本島で選べる散骨エリアと柔軟な対応
沖縄県内の事業者ならではの強みとして、散骨エリアの選択肢が豊富な点です。西海岸エリアでは、恩納村沖や古宇利島沖など、沖縄らしい絶景が広がる海域を選択できます。一方、東海岸エリアでは「神の島」として知られる久高島沖があり、神聖な雰囲気の中で散骨を行いたい方に選ばれています。なお、委託散骨プランでは、ビデオ通話を使ってリアルタイムで散骨の様子を確認できる仕組みもあり、立ち会いが難しい方でも安心です。沖縄の海に詳しいスタッフが対応するため、天候や海の状況にも配慮しながら、穏やかな供養の時間を提供しています。
沖縄海洋墓標会

引用元:https://sangosou.okinawa/
| 会社名 | 一般社団法人 沖縄海洋墓標会 |
|---|---|
| 住所 | 沖縄県那覇市港町2-2-9カサデラブリー港町205号 |
| 電話番号 | 0120-56-2266 |
サンゴ由来の墓標を使った新しい海の供養
沖縄海洋墓標会の大きな特徴は、環境に配慮した独自の海洋墓標「エルカ」を使用した供養を行っている点です。エルカは、沖縄の風化造礁サンゴを原材料として作られており、自然との調和を意識した素材が使われています。粉骨した遺骨をこの墓標に納め、海へ還す「さんご葬(海洋墓標葬)」という形を提案しています。そのため、遺骨をそのまま撒く一般的な散骨とは異なる、想いを込めた形ある供養が可能です。海に還りながらも、環境への負荷を抑えたいと考える方にとって、納得しやすい選択肢といえるでしょう。沖縄の自然を大切にしながら、故人を送りたいという想いに寄り添った供養の形です。
サンゴ礁を未来につなぐ社会貢献への取り組み
沖縄海洋墓標会は一般社団法人として運営されており、供養サービスとあわせて環境保全活動にも力を入れています。海洋供養を通じて得られた収益の一部を、沖縄のサンゴ礁保全団体へ寄付する取り組みを行っている点も特徴です。また、コープおきなわの提携店として活動しているほか、恩納村などでのサンゴの植え付け支援にも関わっています。こうした活動を通じて、沖縄の豊かな海を次の世代へ残すことを目的とした取り組みが続けられています。供養をきっかけに、自然保護や地域貢献にもつながる点は、他にはあまり見られない特徴といえるでしょう。